ロスカットとは?
ロスカットというのは、マージンコールが発生した場合に、何もしない状態で、損が拡大した場合に行われるものです。
このロスカットは、FX会社が、顧客の意思とは関係なく、ポジション(取引)を自動的に決済、つまり、強制的に反対売買するものです。
ロスカットはもちろん、マージンコールについても、それが発生するまで放っておくのではなく、事前にしっかりストップ注文などを設定しておいて、損失が拡大しないようにしておくことが望ましいです。
ちなみに、FX会社によっては、マージンコールがなくて、ロスカットのみのところもありますので注意が必要です。
ポジションとは?
ポジションというのは、まだ決済していない手持ちの外貨のことをいいます。
ロング・ショートとは?
ロング・ショートというのは、次のようなことをいいます。
■ロング
⇒ ロングというのは、通貨を買い持ち(持っている状態のこと)にすることをいいます。
■ショート
⇒ ショートというのは、通貨を売り持ち(売って持っている状態のこと)をいいます。
ちなみに、米ドル/円のロングといった場合には、米ドルを買い持ち、円を売り持ちの状態にあるということです。 |