スワップ狙いの取引とは?
スワップ狙いの取引というのは、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うことによって、その金利差であるスワップポイントを受け取ることを基本に取引することをいいます。
現在、日本は超低金利政策が続いていますので、日本円を売って高金利通貨を買うのが、このスワップ狙いの取引の基本になります。
スワップ狙いの通貨ペアは?
スワップ狙いの通貨ペアとして人気があるのは、豪ドル/円やニュージーランドドル/円(NZドル/円)などです。
ちなみに、豪ドル/円を買うといった場合には、豪ドルを買って円を売るという意味です。また、反対に、豪ドル/円を売るといった場合には、豪ドルを売って円を買うという意味です。
つまり、先にある通貨は買う、後にある通貨は売るということになります。
レバレッジをかけたスワップ取引について
FXではレバレッジをかけることで、FX取扱会社に預けたお金を証拠金(担保)として、実際にはその何倍もの額の取引ができます。
ただし、レバレッジは大きく儲けられる可能性もありますが、反対に大損する可能性もある「もろ刃の剣」です。
仮にレバレッジ20倍であれば、儲けも20倍、損も20倍になるかもしれないからです。
よって、レバレッジの使い方には十分な注意が必要です。 |