どのようなチャートですか?
ローソク足チャート(candle chart)とバー・チャートは、価格動向を表す代表的なチャートです。いずれのチャートも4本値(始値、高値、安値、終値)をもとに描かれています。
ただし、ローソク足チャートのほうは、価格が上昇して終わった(始値<終値:陽線)日と価格が下落して終わった日(始値>終値:陰線)日を色分けしますので※、バー・チャートよりも価格動向は把握しやすいと思われます。
※陽線を白抜き、陰線を黒塗りするケースが多いですが、青・赤などで色分けするなど色々なものが存在します。
ローソク足の実体部分の大小を見る
ローソク足の実体部分の大小によって、始値と終値の幅の大小がわかります。
具体的には、実体部分が大きいと、始値と終値の幅が大きかったことを表し、反対に、実体部分が小さいと、始値と終値は幅が小さかったことがわかります。
陰線とは?
陰線というのは、始値よりも終値が安かったとき、すなわち値動きが右肩下がりのローソク足のことをいいます。
陽線とは?
陽線というのは、始値よりも終値が高かったとき、すなわち値動きが右肩上がりのローソク足のことをいいます。 |