英ポンド相場の変動要因は?
英ポンド相場の変動要因も、他の通貨と同様、経済指標や要人発言になります。
それに加えて、英ポンドの場合には、原油相場の動向にも注意したいところです。
というのは、イギリスは世界第9位の原油輸出国だからです。
ちなみに、現在、北海油田では、1日あたりおよそ600万バレルが産出されています。
そのため、カナダドルや豪ドルほどではありませんが、原油相場も英ポンドに影響を与えます。
英ポンドのリスク要因は?
英ポンドのリスク要因としては、次のようなことが考えられます。
■ユーロへの参加動向
■アイルランドの動向...など
ポンド/ドルのトレンドは?
ポンド/ドルは、2001年には1.4ポンド近くまで下落しましたが、それ以後は、英国経済が堅調に推移していることを受けて英ポンド高になっています。
また、英国には北海油田があり、原油相場がポンド相場に影響を与えていることから、ポンド/ドルの上昇には、原油高が寄与しているとみることもできます。
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