移動平均線によるトレンドの見方は?
移動平均線は、次のようにトレンドの方向性を見るために使用するのが大前提となります。
■移動平均線が上向き ⇒ 上昇トレンド
■移動平均線が下向き ⇒ 下降トレンド
■ローソク足チャートが移動平均線の上で推移 ⇒ 強気相場
■ローソク足チャートが移動平均線の下で推移 ⇒ 弱気相場
さらに、ローソク足チャートは移動平均線に近づく傾向がありますので、あまりに離れて急上昇・急下降している場合には、元に戻りやすいといえます。
そのため、移動平均線から乖離しすぎていないかどうかをチェックすることは、「買われすぎ」「売られすぎ」の判断材料となります。
トレンドラインとは?
トレンドラインというのは、過去の高値あるいは安値を直線で結び、自分で引くものです。
FXではトレンドをつかむことが最重要であるということがは前述したとおりですが、このトレンドラインを引くことにより明確にトレンドを把握することができることから、トレンドラインに基づいてトレードを行うトレーダーは非常に多いです。
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