FX投資早わかり



失業率は雇用情勢の指標

失業率とはどのような指標ですか?

失業率というのは、公的には「完全失業率」といい、雇用情勢を示す有力な指標の1つとなっています。

具体的には、ある時点で、労働力人口において完全失業者が占める割合のことをいいます。日本では、総務省統計局が毎月実施する「労働力調査」を経て発表しています。

完全失業者とは?

完全失業者とは、労働力調査において、仕事に就ける状態で求職活動を行っているにもかかわらず、就業できなかった者を指します。

新規失業保険申請件数とは?

新規失業保険申請件数というのは、新規に失業保険を申請した人数です。この新規失業保険申請件数は、米国労働省が、毎週木曜日に発表しています。

雇用統計が月に一度の発表であるのに対して、新規失業保険申請件数は毎週発表されますので、雇用統計の先行指標として利用されています。

特に、雇用統計が発表される前日の数値は、注目度が高いです。

新規失業保険申請件数の判断は?

新規失業保険申請件数が40万人を下回るかが雇用改善の1つの目安といわれています。


クリスマス商戦は景気に影響
公開市場操作はマネーサプライの調節
G7は7か国の国際会議
スタグフレーションは造語
双子の赤字は財政赤字と貿易赤字

経済成長率はGDPの伸び率
公定歩合は中央銀行の金利
失業率は雇用情勢の指標
対米証券投資は毎月15日頃発表
ベージュブックはFOMCへの報告書


実需筋・信用取引
小売売上高は毎月第2週に発表

デリバティブは金融ビッグバンで解禁
地政学的リスクは世界景気に悪影響


Copyright (C) 2011 FX投資早わかり All Rights Reserved