FX投資早わかり



スタグフレーションは造語

どのようなものですか?

スタグフレーションというのは、インフレ下の景気後退局面を指しますが、この用語は、スタグネーション(停滞)とインフレーションを合体させた造語です。

具体的には、モノやサービスの需要が供給を上回ったり、供給サイドにおける事情による値上げなどで物価が上昇します。

物価上昇率が年2〜3%であればそれほど問題はありませんが、これ以上に上昇すると、消費の過熱に供給が追いつきませんので、通貨価値が下落する傾向、すなわちインフレ傾向に陥りやすくなります。

特に、原油等の値上がりによって、諸物価が高騰すると、消費の低迷、ひいては景気の悪化をもたらします。

このように、景気後退下でありながら物価高となっている状況をスタグフレーションといいます。

速報値とは?

速報値というのは、経済指標の数値をできるだけ早く公表するために、当面出揃っているデータと推計値をもとに算出された値のことをいいます。

この速報値は、GDPや景気動向指数で用いられることが多いです。

なお、速報値が発表された後、その指標の算出に必要なデータが揃った上で改めて算出され発表される値は改定値、確定した段階では確報値と呼ばれます。


クリスマス商戦は景気に影響
公開市場操作はマネーサプライの調節
G7は7か国の国際会議
スタグフレーションは造語
双子の赤字は財政赤字と貿易赤字

経済成長率はGDPの伸び率
公定歩合は中央銀行の金利
失業率は雇用情勢の指標
対米証券投資は毎月15日頃発表
ベージュブックはFOMCへの報告書


政府系ファンド(SWF)
サブプライム問題は世界的な金融不安

東京証券取引所
ハリケーンも為替相場に影響


Copyright (C) 2011 FX投資早わかり All Rights Reserved