金(ゴールド)の重さを表す単位は?
国際的に金(ゴールド)の重さを表す単位としては、欧米で使用されているヤード・ポンド法の「トロイオンス(OZ)」が用いられています。
なので、ニュースなどで「ニューヨークの金価格が1000ドルを超えた」と伝えているときは、1トロイオンス当たりの価格を意味しています。
ちなみに、1トロイオンス=31.1035グラムです。
なお、日本国内の金価格は「グラム(g)」当たりに換算された円表示となっています。
金(ゴールド)は見た目よりも重い?
実際に金地金を手に取ってみるとよくわかるのですが、初めは誰もが「金」の予想外の重さに驚くようです。
これは、「金」の比重が19.3と重く、鉄のおよそ2.5倍もあるからです。
ちなみに、映画などでよく登場するニューヨーク連邦準備銀行の地価倉庫にある「金」の延べ棒(ラージバー)の重さは12.5キロもありますので、通常は大人でも2本持つのがやっとのようです。
ただし、12.5キロの金の延べ棒の価格はおよそ4300万円ですが、業者間の取引用として作られるものなので、一般的には販売されていません。
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